男女不「平等建築条令のススメ」
  公共施設を利用する日常の中にあって、男女が互いによく知らないものがある。
それは、男性用、女性用、それぞれのトイレの広さだ。
普通、建物内にある各専有面積はほぼ同じ。だが、これが男女平等ではない。
舞台演出家が頭を悩ませる事に、「上演途中で休憩を挟むかどうか」がある。
集中して作品を観て貰うため休憩はとりたくない。 しかし、長編の場合はそうもいかない。「ここで5分休憩します」が命とり。
そのせいで「ダラダラ長い」「集中が切れた」「ギャグが古い」等、
下手をすれば芝居評はガタ落ちになってしまう。
(※ 休憩に関係ない理由もあり)

同じ作品でも、劇場によって設定時間が大幅に変わる。
大劇場ともなればトイレも快適で広い。
男用は一つ間を置いて用を足す事すらできるので男性客はすぐ戻ってくる。
反して女性用はいつも長蛇の列ゆえ必ずオーバータイム。
理由は簡単。面積が同じでも、絶対個数が少ないからだ。
小さく間仕切りされてドアもあるから狭い。
鏡前で身だしなみを整える時間も換算すれば相当時間が必要となる。
とかく女性のソレは手間がかかる。

さらに言えば劇場ってのは女性客の方が多いもの。
男女別トイレを建築する場合、計算に必要な因数は面積比ではなく回転率だ。
女は男の3倍でいい。そうすれば休憩が伸びる事もない。
劇場に限らずこの概念が定着すれば駅であれ、
映画館であれ、デパートであれ、女性の列は解消。
トイレ前の壁際で相方をボーっと待つ男の群れもなくなるというもの。
なんでこんな簡単な事を誰も実行しないんだ?
  低い支持率に苦しむ政治家先生は女性トイレ面積拡大を確約した
「男女不平等建築条令」をマニフェストにするべき。
そうすれば全女性から支持をゲット。トップ当選間違いなしですぜ。